『映画の中の少年たち』 は、映画に登場する少年に焦点を当てつつ、映画をいろいろな視点で深く解説することを目指したサイトです。映画の中で印象的なシーンの正しい台詞(日本語字幕は一切信用していませんので、すべて私の訳です)を紹介しつつ、多くの写真を使ってあらすじを述べることを主目的としています。 〔since August, 2015〕

子役リスト 映画リスト(邦題順)
映画リスト(国別・原題) 映画リスト(年代順)

2018年10月16日 更新。

「少年リスト(ABC順)」: 少年のfirst nameの“アルファベット順”リスト
「映画リスト(邦題順)」: 映画の邦題(未公開は仮題)の“50音順”リスト
「映画リスト(国別・原題)」: 映画の原題の“国名の50音順”リスト
「映画リスト(年代順)」: 映画の原題の“年代順”リストこれが お勧め

現在子役の少年は752人(子役の定義は出演時17歳以下)、映画は931本で、完成すれば日本最大の少年子役紹介サイトになります。すべて所有していますので、最終的にはすべてが見られるようになりますが、現在、映画の解説を見ることができるのは306本です。

・280本目はリトアニア映画『Vilko dantų karoliai(狼の歯の首飾り)』(1997)の予定です。Leonardas Gutauskasによる同名原作の第1部(1990)を映画化そたもので、スターリン時代のソ連下のリトアニアで、シベリア送りになり、田舎の祖母に育てられた主人公の物語です。画家として成功した主人公が壁にぶつかり、過去を回想する形で描かれたストーリーは難解を極めます。
・281本目は、最新作。アメリカ映画『The Strange Ones(ザ・ストレンジ・ワンズ/変な2人)』 (2017)です。非常に分かりにくい映画なので、「時系列順のあらすじ」という新企画も加えました。
・282本目は、オランダ製作のコミカルな冒険映画 『Abeltje(アブチェ/空飛ぶエレベーター)』(1998)です。主役のリック・ヴァン・ハステル(Rick van Gastel)はすごく可愛い子役。映画はオランダ映画祭で作品賞と監督賞、それに、レンブラント賞の最優秀オランダ映画に選定されています。2000年には同じキャストでTVシリーズにもなりました。
・283本目は、モルドバ映画『Toţi copiii domnului(すべて神の子)』(2012)です。主演のパヴァラシュを演じるのはEmergian Cazac。最高にキュートな少年です。子供の臓器売買がビジネスとして行われているモルドバの現状を告発する映画です。
・284本目は、イタリア映画『Il giustiziere sfida la città(死刑執行人ランボー)』(1975)です。日本でも公開された『愛のほほえみ』(1974)と、この映画にのみ出演している美少年アレッサンドロ・コッコが少しだけ顔を見せています。『愛のほほえみ』は現在入手できないので(VHSから落としたDVD-Rは売っているが字幕がない)、アレッサンドロに会える唯一の機会です。
・285本目は、真冬のノルウエーを舞台にしたオランダ映画『Verdwijnen(消えていく…)』(2017)です。スローテンポですが、雪と氷を美しく捉えた詩的な作品です。
・286本目は、オランダのコメディ映画『Kidnep(誘拐されちゃったけど…)』(2015)です。最も可愛くない子役の1人タン・ストコ(Teun Stokkel)が、誘拐された少年を演じるコメディです。誘拐というよりは、楽しいバカンスですね。
・287本目は、イタリア映画『I cormorani(イ・コルモラーニ/ひと夏の二人)』(2016)です。
・288本目は、最高にキュートな天才子役ステファン・ラザーレヴィッチ(Stefan Lazarević)が主演するファンタジックなセルビア映画『Agi i Ema(アギとエマ)』(2007)です。長らく入手不能でしたが、最近新らたにDVDが発売され手に入れることができるようになりました。
・289本目は、フランス映画『Anibal(アニバル/弟になったインディアン)』(2000)です。アンゲラン・ドゥミュルネール(Enguerran Demeulenaere)がとてもキュートです。両親から突然インカの子を養子にとると言われ、動転する11歳の少年の姿が気持ちよく描かれています。TV映画ですが、下手な映画より、よほど良くできています。
・290本目は、イタリアのTV映画『Cuore(クオーレ)』 (1984)です。イタリアを代表する児童文学作品ですが、細かなエピソードの積み上げ型なので、映画よりはTVシリーズ向き。1984年のシリーズは、『天使の詩』のルイジ・コメンチーニが監督したことで知られています。ただ、字幕は存在しないので、台詞をメインにした紹介は不可能です。そこで、原作のどのエピソードがどう使われ、人格設定がどう変えられたかを中心に解説することにします。
・291本目は、久し振りに、日本でも公開された映画『Wonderstruck(ワンダーストラック)』(2017)です。ご覧になった方も多いと思いますが。豊かな感性を持った映画です。
・292本目は、チャーリー・ロウが人形と王子の2役で少しだけ顔を見せるイギリス映画『くるみ割り人形』(2010)です。
・293本目はオーストラリア映画『ポビーとディンガン』(2006)、好きな1本です。
・294本目は、最新作、ノルウェー映画『Skyggenes dal(魔性の谷)』(2017)です。ノルウェー南部の山村に住んでいる6歳の繊細で多感な少年が、いなくなった愛犬を捜すため、森の中に潜んでいると信じている魔性の存在を怖れながら彷徨する幻想的で詩的な美しい作品です。
・295本目は、スペイン映画『ボーイ・ミッシング』(2016)です。あらすじを、新趣向で紹介します。
・296本目は、ネイサン・ギャンブルの初出演作『バベル』(2006)です。この映画を子役映画として観た人はいないと思いますが、名子役ぶりは十分に見て取れます。
・297本目はイライジャ・ウッドが『フォーエヴァー・ヤング』と同時期に出演したTV映画『デーオ』(1992)です。アメリカでもVHSしか発売されていません(現在入手不可能)。DVDのない遥か昔、TVで放映された時にS-VHSで録画したものです。
・298本目は、少年時代のジェイデン・リーバハー唯一の未紹介作品『ミッドナイト・スペシャル/無償の愛』(2016)です。顔がまともに見える場面は少ないのですが、ジェイデンでしか演じられない役柄です。未公開、BL/DVDのみの発売のため、副題を付けました。
・299本目は、少し雰囲気の似ているロシア映画『ナイト・ウォッチ』(2004)です。これが子役の映画という認識はないと思いますが、センター分けのヘアスタイルが似合う12歳のドミトリー・マルティノフはかなりの美少年です。
・記念すべき300本目は、スイス映画『ジャーニー・オブ・ホープ』(1990)に決めました。貧困にあえぐトルコ山地の農民が、スイスに向けて違法な形で入国しようとする話です。 1991年のアカデミー外国語映画賞に輝く名作ですが、観る人すべての心を打つ悲しい作品でもあります。その中で、何と言っても光るのは、無邪気で可愛いエミン・シヴァスの存在です。
・301本目は、『ナイト・ウォッチ』の続編、『デイ・ウォッチ』(2006)です。
・要望があったので、302本目にイラン映画『友だちのうちはどこ?』 (1987)を急きょ入れました。
・303本目は、三原色式テクニカラーの最初期の作品、『トム・ソーヤの冒険』(1938)です。原作の台詞をそのまま映画にも用いた忠実な映画化が特徴です。
・304本目は、フランスTV映画『Le silence des églises(教会の沈黙) 』(2013)です。12歳の時に教会の少年合唱団に入り、3年にわたって指揮者の神父から性的虐待を受け続けたガブリエルが、大人になってから神父を告発する映画です。不愉快なシーンは一切ありません。
・305本目は、ポーランド映画『Za niebieskimi drzwiami(青い扉の向こう)』(2016)です。永遠に目が覚めないかもしれない昏睡状態の少年が見る不思議な感覚のファンタジーです。主演のDominik Kowalczykは目のきれいな少年です。IMDbは5.5。ラストが違っていたら、もう少し評価は高くなったのにと残念です。
・306本目は、デンマークの最新作、『Jeg er William(僕はウィリアム)』(2017)です。母が精神病院に入ったままのウィリアムが父を亡くし、盗品販売をやっている変な叔父と生活するようになってからの変な生活を描いたコメディです。
・307本目は、カナダ映画『Shut In(シャット・イン)』(2016)です。『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイが、似たような役で少しだけ顔を見せています。

・308本目は、衝撃の新作、アルゼンチン映画『Nine Meals from Chaos〔終末の混沌を如何に生き抜くか〕』(2018)です。下の写真は、映画の冒頭のシーンの1つですが、大人に追われて大きな鉢に逃げ込んだ少年(上)に対し、大人は容赦なく鋭い3本鋤を何度も突き刺します(下)。その度に、端末魔の悲鳴が(死体となった少年は、「生肉」の形で食べられてしまいます)。
 
何と恐ろしい世界でしょう。これは、何らかの終末事象か起きた10年後、人類が原始状態に戻り、残り少ない食料を巡って文字通り命を賭けて争うようになった状況を赤裸々に描いた映画です。似たような題材の映画はありましたが、そんな生易しいものでないことは、この2枚の写真で明らかでしょう。題名は1906年にAlfred Henry Lewisが使った「There are only nine meals between mankind and anarchy(たった9回の食事が人間性と無秩序とを分ける)」に由来すると思われます。ナショナルジオグラフィックの番組では、「Nine Meals Away From Anarchy」というのがありましたが、その日本語訳は「崩壊の序曲」でした。また、ガーディアン紙の2010年の記事では、現在の世界が、「食料や燃料の供給で、如何に危機的な状況にあるか」を語る記事のタイトルに対し、「Nine meals from anarchy」を使っていました。つまり、「Nine meals」は、単に「9回の食事」ではなく、食料の確保が困難になることを象徴する表現です。そのニュアンスを活かし、映画の内容を踏まえて、思い切った邦題を付けました。少年少女のグループと大人たちのグループの死闘は、思わぬ形で終わります。この映画のもう1つの特徴は、全編ロケ。安手のCGではないので、かなり迫力があります。なお、白黒映画ではありませんが、極力彩度が抑えられています。
 

下記の新着情報以外の映画は、上記の4つのリストから選択してください。

new
Jacob Tremblay シャット・イン (校正中)
Alexander Magnússon 僕はウィリアム
Dominik Kowalczyk 青い扉の向こう
Florian Vigilante 教会の沈黙
Tommy Kelly / David Holt 
トム・ソーヤの冒険
Babek Ahmed Poor 友だちのうちはどこ?
Dmitry Martynov 
デイ・ウォッチ
Emin Sivas 
ジャーニー・オブ・ホープ
Dmitry Martynov 
ナイト・ウォッチ
Jaeden Lieberher 
ミッドナイト・スペシャル/無償の愛
Elijah Wood デーオ
Nathan Gamble
 バベル
Marc Domènech
 ボーイ・ミッシング
Adam Ekeli 魔性の谷
Christian Byers ポビーとディンガン
Charlie Rowe 
くるみ割り人形
Oakes Fegley / Jaden Michael ワンダーストラック
Carlo Calenda クオーレ
Enguerran Demeulenaere アニバル/弟になったインディアン
Stefan Lazarević アギとエマ
Matteo Turri イ・コルモラーニ/ひと夏の二人
Teun Stokkel 誘拐されちゃったけど…
Marcus Hanssen 消えていく…
Alessandro Cocco 死刑執行人ランボー
Emergian Cazac すべて神の子
Rick van Gastel アブチェ/空飛ぶエレベーター
James Freedson-Jackson ザ・ストレンジ・ワンズ/変な2人
Ričardas Kavaliauskas / Linas Keina 狼の歯の首飾り
Daniel Blanchard ロウ・タイド/もう耐えられない
Aurélien Wiik キャッシュを隠せ
Clément van den Bergh
 ニコラ/冬の少年
Lars Söderdahl はるかな国の兄弟
Zamand Taha / Sarwar Fazil ベカス 〔戦争孤児〕
John-Paul Macleod タリアシン・ジョンーズの小さな奇跡
Jacir Eid Al-Hwietat ディーブ 〔オオカミ〕
Quinten Schram ピチェ・ベル 2
Quinten Schram ピチェ・ベル (全面改訂版)
Harry Gilby ジャスト・チャーリー/僕、女の子になるはすだった!
Denis Murić シスケ・デ・ラッツ
Jules Sitruk/Jules Angelo Bigarnet エギュイユ・ルージュ/リーダーの判断
Tewfik Jallab / Younesse Boudache レバノンから来た少年
Tom Taylor 
ダークタワー
Maas Bronkhuyzen / Faas Wijn マイクから よろしく!
Denis Murić 誰の子でもない
Sebastián Gereda ヘロインカプセル
Amir Hossein Maleki 悲嘆
Loïc Esteves 初恋
Samuel du Chatinier マイ・クイーン・カロ
Georgiy Mirskoy 天使/ユーリックとおじいちゃん
Aaron Murphy
 世界最速のインディアン
Avtandil Tetradze スサ/打ち砕かれれた希望
Sam Smith 素晴らしきボンクラ
Jörgen Lindström 
夜のたわむれ
David Gastou / Sofiane Neveu 放浪の親子/パコとツァリィとオケサ
Conradin Blum 眠りの兄弟
Aiden Longworth ルイの9番目の人生
Dominic Scott Kaye 独身サンタのクロース夫人探し
Jörgen Lindström 
沈黙
Thomas Sangster 
ブライト・スター/いちばん美しい恋の詩
Thomas Sangster 最後のローマ軍団/カエサルの魔剣
Riton Liebman 
ハンカチのご用意を
Anton Sviatoslav Greene 導き手
Jaeden Lieberher / Jacob Tremblay ヘンリーのノート
Dominic Scott Kay 
バイバイ、ママ
Tom Sweet 
シークレット・オブ・モンスター
Ryan Grantham バリケード
Lewis MacDougall
 怪物はささやく
Lorenzo Allchurch 白のキング/ユートピアが生み出した地獄
Ryan Grantham 大工の起こした奇蹟
Giuseppe Ieracitano
 小さな旅人
Arved Friese マンズ・ナニー
Aurélio Cohen レオとテオ
Kåre Hedebrant
+ Kodi Smit-McPhee ぼくのエリ + モールス
Eric Lloyd ルミナス・モーション


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