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Imaginaerum ナイト・オブ・ファンタジー/次元を超えた冒険

カナダ・フィンランド映画 (2012)

クイン・ロード(Quinn Lord)が、「昏睡状態に陥った老ミュージシャン、トム・ホイットマンが死の直前に見る幻想」の中に現れる10歳の音楽家自身を演じる特殊なファンタジー・ドラマ。2011年にリリーズされたフィンランドのシンフォニック・メタルバンド「ナイトウィッシュ(Nightwish)」の“Imaginaerum”に触発されて作られた映画。製作費用の多くをまかなっているフィンランドが、冒頭に表示されるが(Solar Films)、全編英語でロケ地はモントリオールなので、実質は2番目に表示されるカナダ映画(Caramel Films)に近い。映画は最初“Imaginarium”(空想の世界が実在すると思えるような現実離れした場所)という題名で製作されたが、後にナイトウィッシュの原題に戻された。意味は同じようなもの。日本版の「Nightwish Japan」(http://www.nightwish.jp/)の“Imaginaerum teaser”によれば、「Imaginaerum の何たるかの最も深いエッセンス」を現すカバーアートについて、「空想の力、言葉にできない不思議の場所、魔法と畏敬、憧憬と超現実さ」と表現されている。まさに、映画そのものを表すような言葉だ。最初に書いたように、数年間 脳血管性認知症で苦しんでいた老ミュージシャンが遂に回復不可能な昏睡状態になり、死にゆく最後の瞬間に見る夢の世界。過去と現実、失われた記憶に対する葛藤と過去への憧憬と反省が入り混じった複雑な幻想。こんな映画が日本でDVD発売されているとは、解説を書き始めて最終チェックするまで知らなかった。それも、『ナイト・オブ・ファンタジー/次元を超えた冒険』という、とんでもない題名で。この題名からは、全く違う内容を予想してしまう。私が最初に予定していた仮題は、原題に敬意を表して『Imaginaerum/死にゆく老人の幻想の世界』。因みに、この映画、予算は2011-12年当時のドル・円相場で換算して3.4億円。興行収益は0.53億円なので、興行的には完全な失敗作だった。

映画の最初は、雪だるまを作る10歳のトム、再入院直前の75歳のトム、トムの入院先から緊急の電話を受ける35歳の娘ジェムが連続して紹介される。意識を失って昏睡状態で入院したトムは、いつ終わるとも分からぬ夢の中で幻想の世界へと引きずり込まれて行く。そこは、父が自殺して孤児になったため入れられた施設。さっきまで作っていた気持ち悪げな雪だるまが窓を開け、一緒に来いと誘う。これは夢だと思いつつ雪だるま“Mr. White”に乗って雪の舞う空中を飛ぶ10歳のトム。トムは、途中で雪だるまから落ち、そこでかつてトムが結成したバンドの歌手だったアン(73歳の老女)、自分の娘ジェム(7歳の少女)などと出会い、前半のメインの1つとなる34歳のトムが32歳のアンと共演するバンドの場面となる。そこにも、老アンと幼いジェムが登場する。そして、トムと父との出会い。前半の2番目のメインとなるサーカスの場面。ここでは、35歳のジェムが、死の床に横たわる老トムの頭を切り開き、中から出てくる記憶の書かれた紙を丸めてはあざ笑っている。ジェムは、父から見放されたと思い込んで育ち、父のことを嫌ってきたからだ。しかし、次に取り出した1枚の紙にジェムの眼は釘付けになる。すると場面は、再び10歳のトムと父。妻を亡くし悲嘆にくれる父は、息子の目の前でピストル自殺する。トムの生涯を変えた事件の生々しい記憶。トムは、自分を見て走り去った7歳のジェムを追って、ドアら飛び降りる。ここまでで48分(以下のあらすじは簡略化)。クイン・ロードの出演場面は、一瞬の再登場を除けばここまで。その後、①老いたトムは、幻想の中で認知症で失った娘への記憶を取り戻そうとし、認知症を進行させる悪の象徴のMr. Whiteとコースターの上で戦い、②娘のジェムは、老いたアンから父が自分を遠ざけた真の理由を聞いて、父に対する反感が間違っていたことを悟る。病院で相見えた2人。死の直前に父は一瞬昏睡状態から覚め、ジェムの顔を認めて死ぬ。家に戻り、父のためにピアノを弾くジェム。ジェム(Gem)の名前は、“G to E minor(ト長調からホ短調へ)”から来たものであることが分かるが。最初から意図したのか、父が後からそう意味付けたのかは不明。以上、ざっと大筋を書いたが、分かった人はいないであろう。「こんな映画が日本でDVD発売されているとは」と書いたのは、映画の内容が、このようなものであるからだ。興行収益が予算の15%ということは、観客がいなかったということを意味する。

クイン・ロードは、映画の設定では10歳だが、1999年2月生まれなので、撮影時12歳にはなっていたと思われる。中性的な雰囲気のする少年で、途中のクローズアップでは、若い女性と見間違えてしまった。他の出演作は映画の脇役かTV番組ばかりなので、この映画が代表作と言えよう。


あらすじ

若い頃からバンドを結成し、ピアノパートと作曲を兼ねてきたトムは、老いてからは痴呆症に罹り、記憶をどんどん失ってしまっている。最後の入院の直前もピアノの前に座るものの、弾けるわけではない。ただ、昔の記憶の断片から、“E minor(ホ短調)”とつぶやき、正面に置いてあるスノーグローブをぼんやり見つめている(1枚目の写真)。「ホ短調」は、疎遠な娘ジェムの名前を現す言葉遊び“G to E minor(ト長調からホ短調へ)”の一部だし、スノーグローブの呼び名プリンセスは、ジェムの表象でもあった。この画面で一番理解不可能なものが、赤い矢印の先に映っている雪だるま。この雪だるま、別名“Mr. White”は、映画の全編を通じて現れる幻想世界における悪の象徴なのだが、それが現実の世界のこの時点(つまり、誰も雪だるまなんか作る人間がいない状況下)で存在している理由が分からない。話を元に戻すと、この場面の直後、トムは脳卒中で倒れ意識不明となる。そして、昏睡状態の中で、彼の潜在意識は記憶のドアを開けて、過去へとさまよい出て行く(2枚目の写真)。気がつくと、彼は10歳に戻り、孤児院にいた。外は雪、夕方まで不気味なデザインの雪だるまを作って戻ってきたところだ。トムは、父の自殺後(母はその前に病死)孤児院に入れらたのだった。そして、同じ部屋に、後でバンドの歌手となる8歳のアンがいる(男女2人だけ同室でいいのだろうか?)。アンとの会話の中で、①トムの母は病死した、②トムは自分の父は存命で、英雄的なパイロットだと主張する(実際は、トムの目の前で自殺した)、③トムはスノーグローブをプリンセスと呼んで大切にしている、の3点が分かる(3枚目の写真)。
  
  
  

深夜、トムが作ったMr. Whiteに命が吹き込まれ、窓を開けてトムの前に姿を現す。「これはこれは、誰かと思えば(Look who's here)、昔なじみに会えて嬉しいじゃないか」(1・2枚目の写真)。そして、「一緒に出かけようぜ」と誘う。「ひょっとしたら(Who knows)、お前さんの知ってた誰かさんに ばったり会えるかもな。夢で見たことに、遭えるかもしれん」。Mr. Whiteの目的は、トムの記憶をさらに消してしまうことにある。トムは、「僕、夢を見てるんだ。だって。こんなことあり得ない」と言いつつ、口車に乗せられ、Mr. Whiteに乗って記憶を失う旅に出る。その間にも、現実の世界では、唯一の家族である娘のジェムが病院を訪れ、尊厳死の同意書に嬉々としてサインしている。トムの死期は刻々と近付いている。
  
  
  

嵐の中で、急に飛び出してきた父のセスナ機とぶつかりそうになり、トムはMr. Whiteの背から落ちてしまう(1枚目の写真)。なぜ、セスナ機が飛んでいるかの説明はない〔実は、Mr. Whiteはピストル自殺した父の表象。自殺によりトムは孤児となり、大きくなって娘を持ってからは、自分が父のようになるのではいかと怖れる〕。地面に近付くと落下の速度は遅くなる。着地瞬間気を失い、そして目を覚ます。クローズアップされたトムの顔は、一瞬女性を思わせる(2枚目の写真)。そこは異様な世界だった。地面からは針のような岩が斜めに突き出し、空には寸断されたジェットコースターの曲がりくねった線路が縦横に走っている(4枚目の写真を参考)。曲がりくねったり、途切れた線路は、トムの記憶の混迷と喪失をストレートに表現している。ここで彼が最初に会ったのは、73歳のアン(3枚目の写真)。さっき孤児院で8歳のアンと会ったばかりだが、当然誰かは分からない。「まあ、トム、久しぶりね」。「会ったこと あります?」。「もちろん、子供の時から知ってたじゃない」。「変な人だね」。「ここが、どこだか知りたいでしょ?」。「変な女の人がいる夢の中だよ」。アンは、「私は、あなたにとって 理性の声だった。それが、あなたには必要だったの。あなたは、才気に溢れてたけど、世事には疎かったから」。そう言われても、子供のトムには何が何だか分からない。最後に、アンは、Mr. Whiteが危険だと警告して消える。次にトムが会ったのは、コースターの線路の修理をする作業員。病院の担当医と同じ顔だ。認知症による記憶の崩壊が止らないことと、線路の修理してもすぐに壊れてしまうことを重ね合わせている。そこに7歳のジェムが現れる。病院で2人が一緒だったのを表しているのかもしれない(4枚目の写真)。
  
  
  
  

トムとMr. Whiteが再会した瞬間、場所は、かつてトムのバンドが演奏していた建物の前の街路に移動する(1枚目の写真)。写真の中央、トムの顔のすぐ右にあるのが、その入口。街路には、一面に紙が落ちている。この紙は、後にも出てくるが、トムが書き留めた記憶だ。これが失われればトムの記憶も消える。Mr. Whiteは、その紙に小便をかけて、せっせと消そうとしている。「何してるの?」。「別に。お前さんを捜してた。やっと見つけた。近付いて、顔をよく見せろ」(2枚目の写真)。Mr. Whiteはサーカスに行こうと誘うが〔そこでも、記憶を消す準備ができている〕。トムは、さっきのアンの警告もあり、「放っといてよ。あんたって気味が悪すぎる」と言って、入口に向かって走る。「俺から逃げるんじゃない!」と追ってくるMr. Whiteを何とかドアを閉めて締め出すことに成功。
  
  

中は真っ暗だが、トムが置いてあったレコードをかけると急に明るくなり、バンドの演奏が始まる(1枚目の写真)。34歳のトムがピアノを弾き、32歳のアンがピアノの上に横たわって歌う(2枚目の写真)。脇には、さっきいなくなった7歳のジェムもいる。そして、73歳のアンが、「トム、逃げられて良かったわね」と声をかけてくる。歌っているアンに、「誰なの?」とつぶやくトム。この歌のシーンは1曲歌い終わるまで続くので結構長い。最後は、Mr. Whiteがドアを破ろうとする音と音楽がシンクロナイズする。アンが歌い終わると、老女のアンが、「あなたのピアノ、すごく素敵だったわ、トム。人生のどんなことでも歌にしてた。できなくなって残念ね。気持ち、分かるわ」。「トムと呼ぶの、やめてもらえない? 僕のこと、何も知らないじゃない!」。「忘れてしまったのは あなたの方よ、トム」(3枚目の写真~ここでも中性的な顔だ)。「あなたが悪いのよ。あいつを増長させるから。何もかも奪われてしまうわよ」。ここでドアが破られ、辺りが闇に覆われる。
  
  
  

真っ暗な中を7歳のジェムが走って行く。そして、彼女がドアを開け、そこから光が差し込む。ドアの前にいるもう1人のトム(1枚目の写真)が中に入ると、そこにウィスキーの瓶を持った父がイスに座っている。悲しげな顔だ。「パパ、悪い夢を見たよ」と声をかけ、返事がないので「何してるの?」と訊く。「何もだ。何もしていない」(2枚目の写真)。「寝る時間だろ。寝て来い」。「でも、パパ…」。「また、母さんのことか?」。父の態度は、非常に強権的。死後の父=Mr. Whiteなので、Mr. Whiteの強引さの背景が実感できる。しかし、このシーン、何のためにあるのかよく分からない〔後の、父の自殺シーンだけで十分〕。映画では、この後、現実の世界で、ジェムが父の家を訪れ、そこで老アンに会い、自分が如何に父を嫌っているかを語るシーンがある。
  
  

トムは、Mr. Whiteによりサーカスに連れて行かれる。そして、入るなり、ピエロの集団に脅される。これは、尋常なサーカスではない(1枚目の写真)。ここでも、アナの歌が重要なパートを占める。そこに、35歳のジェムが突然現れる。そして75歳のトム自身もベッドで寝ている。座長が「紳士淑女の皆さん、わがシルク・ドゥ・モルグ(死体安置所のサーカス)へ、冷ややかにお迎えします」「今夜 ご覧にいれますショーは…」と前口上を述べたところで、ジェムにノコギリが手渡される。ジェム:「トマス・ホイットマン氏。作曲家にして詩人」と言って、嘲るように笑う。「すごーく悪い父親。記憶もすごーく悪い」。そして、ノコギリを父の額に当て、切断しようとする。トムが「ダメ、お願い、やめて!」と抗議するのを無視し、笑いながら切断する。ぽっかり開いた頭の中から、丸めた紙を1個ずつ取り出すピエロ(2枚目の写真)。丸めた紙が、1つの記憶に相当する。それを広げて読んでは嘲り、再びくしゃくしゃに丸めるジェム。これは、死の直前のトムの記憶の一切を消し去ろうとするMr. Whiteの陰謀だ。しかし、ある紙まで来た時、それを読んだジェムの表情が一変する(3枚目の写真)。何が書いてあったのかは分からないが、ジェムの心を打つ記憶だったのであろう。Mr. Whiteは「どうなってる? 細工は流々のハズだろ? やめろ! 全部間違いだ! 変えるな!」と叫ぶが、策略が失敗したことには変わりがない。周りはまた闇に包まれる
  
  
  

そして、再びドアから父の部屋へ入る。すると、突然正面の壁が明るくなり、そこに34歳のトムと7歳のジェムがいる。それに気付いた時のトムの顔が一番ハンサム(1枚目の写真)。その後、トムのいる場所と、父娘のいる場所は90度回転して床が壁に、壁が床になる。この部分は、2枚目の写真を見ないことには、何のことか全く理解できないであろう〔シュルレアリスム的な映像だ〕。父親のトムは、床に落ちていた集合写真(3枚目の写真)を拾い、しばらく見入った後、床に投げつけて割る。バンドの解散を決意したのか、あるいは、バンドを解散してしまったことを悔やんでいるのか? よく分からない。
  
  
  

父(34歳のトム)を慰めるためにジェムが差し出したスノーグローブを、その行為自体を非難するように、父は壁に向かって投げつける。そして、それと同時に、トムの父は拳銃を喉に当てて撃ち、自殺してしまう(1・2枚目の写真)。目の前で父が自殺したことは、トムにとって強いトラウマとなった。そして、父は、Mr. Whiteとなってトムの精神に寄生する。この部分の表現は、超スローモションを使って、きわめて様式的に描かれている。
  
  

血の海に横たわる父を見て、死んでしまったことを確認するトム(1枚目の写真)。トムは、部屋の片隅に引きこもると泣き出す(2枚目の写真)。当然だろう。
  
  

しかし、その目の前に、さっきまで異なる壁面にいた7歳のジェムが現れる。彼女は、スノーグローブの中にいたアラベスクという名の赤いドレスの壊れた人形を見て泣いている〔壁にぶつかって壊れた〕。ジェムは、トムを見て、その場から走り去る。トムは、「止って!」と言うが(1枚目の写真)、ジェムは「放っといて。嫌いよ」と逃げる。「待って。君は誰?」。ジェムがドアから出て行ってしまう。そこにトムが行くと、そこはドアではなく、地面の遥か上にある開口部になっている(2枚目の写真)。トムは、後を追おうと決意し、思いきって飛び降りる。すると、その姿は10歳ではなく34歳トムになっていた(3枚目の写真)。
  
  
  

一方、現実の世界のトムの家では、アンが開けた金庫の中から、トムが大切に保管していた「過去の記録」を書き綴った紙が大量に発見された。それを、改めて読み直したジェムは、父トムが実は自分を深く愛していて、自分を遠ざけたのは、自殺したトムの父親から受け継いだかもしれない狂気から守ろうとしたためだと知る(1枚目の写真)。入院中の老トムの方は、幻想の中で、同様に金庫に辿り着き、中にある紙を床一面に広げて、失った記憶を取り戻そうとする(2枚目の写真)。父のことをもっと知ろうとしたジェムは、金庫の中の紙を並べなおすと、大きな1枚の図になった(3枚目の写真)。これは、2枚目の写真で老トムが見ているものと同じである。
  
  
  

老トムが記憶を取り戻そうとしているのに気付いたMr. Whiteは、邪魔に入り、書いてある字をどんどん消していく。すると、画面は記憶の表象であるジェットコースターに変化。老トムはMr. Whiteから逃げようと、自分の記憶を綴ったジェットコースターに乗り込む。記憶の迷路のような線路の上を突き進むコースター(1枚目の写真)。コースターは、途中で、父の自殺の記憶(2枚目の写真)や、7歳のジェムとの楽しい記憶(3枚目の写真)などを交錯させながら突き進む。時には、記憶が途切れたように線路がなくなっている場所もあるが、そこをジャンプして先へと進む。
  
  
  

そして、コースター上での老トムとMr. Whiteとの最後の争い。老トムとMr. Whiteの争いは、いつしか、10歳のトムと父との争いに変わり、「パパ、お願い!」「パパ、やめて!」(1枚目の写真)の言葉に我に返った父は、息子との争いをやめる。そして、再び老人に戻ったトムが父の手を離すと(2枚目の写真)、父の姿は塵となって闇に消えて行った。そして、老トムの乗ったコースターは、途切れた部分に到達する。これは、記憶の断絶、死を意味している(3枚目の写真)。
  
  
  

その瞬間、老トムは昏睡状態から覚醒し、最後の別れに来ていたジェムの顔を認識し、頬をさすり、笑みを浮かべ、一言「プリンセス」と口にして(1枚目の写真)、世を去った。ジェムは父の家に戻ると、ピアノの具合を直して弾き始める。すると、スノーグローブ「アラベスク」の中の赤いドレスの人形が舞い始める。
  
  

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