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Vilko dantų karoliai 狼の歯の首飾り

リトアニア映画 (1997)

40歳を過ぎた画家タダスが、1946年から1950年初頭にかけての幼少年期を振り返る形式の映画で、リトアニアの作家Leonardas Gutauskasが1990、1994、1997年に分けて発表した同名3部作の第1部を映画化したもの。脚本は監督Algimantas Puipaと原作者の2人によって書かれている。従って、映画の分かりにくさの責任は両者にある。私がよく参考にするVariety誌の評では、冒頭に “arty and arch surrealism” という表現が使われている。この形容詞は「芸術品を気取ったずる賢い」という意味になり、最初からかなり手厳しい。そして、内容を、“rambling autobiographical tale(とりとめのない自伝的物語)” と述べている。それでも、Rouen Nordic Film Festivalという映画祭で審査員賞を獲得している。映画の中には3人のタダスが登場する。Linas Keina が演じる8歳前後のタドゥーリ(幼児名)は純真で素直な少年。反スターリン的行動により父がシベリアに送られ、息子を養えなくなった母により田舎で農家を営む祖母と伯父に預けられる。Ričardas Kavaliauskasは14歳前後のタドゥーリは、田舎にいる間は幼年期と同じ純朴な少年だが、母と町で同居するようになると、共産党や警察の幹部の妾として生きている母の姿を見てひねくれて生意気な性格に変わり、名前もタダスとなる。父が解放されて戻ってきた時、タダスはお土産としてシベリアの先住民サモエード族の狼の歯の首飾りをお守りとして渡される。その代わりにタダスは母の「生き延び方」を示唆し、お陰で父は家を出て行く。40代のタダスは、映画の中で画面と一体化する形で常に姿を見せているが、この時は子供時代の自分を「ユダ」と罵る。映画の最後、少年時代のタドゥーリ/タダスがお世話になった伯父が自殺し、その葬儀の場面を最後に回顧は終わる。原作は下記のサイトで見ることが可能だが、リトアニア語で書かれた原作も難解なことで知られ、今回の紹介には全く役に立たなかった。
http://www.xn--altiniai-4wb.info/files/literatura/LH00/Leonardas_Gutauskas._Vilko_dant%C5%B3_karoliai.LH8800.pdf

②。

③。


あらすじ

1。
  
  
  

2。
  
  
  

3。
  
  
  

4。
  
  
  

5。
  
  
  

6。
  
  
  

7。
  
  
  

8。
  
  
  

9。
  
  
  

10。
  
  
  

11。
  
  
  

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14。
  
  
  

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19。
  
  
  

20。
  
  
  

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