オランダ映画 (2012)
①
②
③
あらすじ
➀映画の冒頭、ブラムの部屋の棚にぎっしり並んでいる多種多様な物が順番に映される。上の段には、望遠鏡に使う紙の筒、木の枝、中世の兜の図、インディアンの人形、茶こし、栓、家族の写真。中の段には、ノート14冊、鳥・動物・魚の写真、貝殻、顕微鏡。下の段には、ハサミ、金槌、ペンチ、ロケットの絵、ここでロケットが白い枠で囲まれて飛び立つ(1枚目の写真①)。あと、飛行機の写真と地球儀。机の上に色紙、蝶や鳥の頭の絵図、楊枝、粘着テープ、接着剤、バンドエイド、ホッチキス、鉛筆、サイの絵は白い枠で囲まれて動き出す。大きな羽根、その前を飛ぶ白い枠の飛行機。別の小さな棚には、色々な意志と骨、壁に貼られた昆虫の図も白い枠で囲まれて飛んでいき、その上には巨大なハエの絵が。100個以上の小さな人形や小さな飾りが細かく仕切られた並んだ壁棚を映すと、ベッドで眠っているブラム(本名ブロムチェ)に替わる。その直後、何かの上に乗ったブラムが鏡の前で跳ねながら、可笑しな顔をしながら飛び跳ね(1枚目の写真②)、「世界のみんな、お待たせ! ブロムチェだよ。ぼくって、いつも何か考えてるんだ。だから、じっとしてられない …たぶん」の言葉が流れる。すると、何かが落ちて割れる音がして、母が、「ブラム?」と言って見に来ると、案の定、床に、棚から落ちた陶器の花瓶(壺?)がバラバラになっている(1枚目の写真③)。母はため息を付き、ブラムはすぐに電気掃除機を持ってくるが、気が変わって、掃除機の先端を母の長い髪に向け、髪が管に吸い込まれる(1枚目の写真④、矢印)。
そして、母から逃げたブラムが天井から紐を引っ張ると、映画のタイトルの文字が糸でぶら下がって一気に降りる。しかし、Aの字が下がり過ぎているのに気付いたブラムが、Aの字を口で吹く(2枚目の写真、矢印)が、上がらない。
次にブラムはノートを開く。ブラムのナレーションが入る。「ぼく、発明って大好き〔彼が発明する訳ではない〕。発明ってのは、知恵がぎゅっと詰まったものなんだ。中でも とびきりのをトップ200にしてる」。そして、バンドエイドのページを作りながら、「バンドエイドって、カッコいい名前じゃないけど、発明としては最高だよね。だって、これがなかったら、みんな血が吹き出て死んじゃうもん!」(3枚目の写真①)。そして、出血死したブラムのお墓の絵(3枚目の写真②)。ブラムが、割れた陶器を片付ける時に負った傷に、母がバンドエイドを貼っている(3枚目の写真③)。「だから、バンドエイドは、ぼくの発明ノートに入れないと。104位にしよう」(3枚目の写真④、左の103位は、ホッチキスの針を使って103を作っている)。
➁ブラムは、ハサミを手にし、「ハサミがなかったら、手で びりびりに引き裂かなきゃいけなかった」と言うと、彼の頭の中で描かれた思いが3つの映像で示される。最初は、妹のキムが、紙を引き裂く(1枚目の写真①)。次は、父が、隣の家との境の植え込みを、手でさっと払っていく(1枚目の写真②、黄色の点線)〔手で払うだけで、こんなにきれいに切れるハズがないが、想像なので何でも可能〕。3番目は、美容院に行った母の髪を、美容師が手であっという間に短くする(1枚目の写真③、矢印は手で取った髪の毛の束)〔これも、ただの空想〕。そして、98位のページに貼ってあるハサミを手で触る(1枚目の写真④)。
「だけど、ハエは、ぼくの好きなものトップ200の中で、もっとずっと上だよ〔何位かは不明〕。人間じゃなく、神様が作ったものなんだ。それとも自然かな。どっちかは知らないけど。ハエで一番すごいのは、目なんだ」(2枚目の写真①、矢印はハエ)。「その目は、ものすごくたくさんの、小さなお目々の集まりなんだ」(2枚目の写真②)〔実物の拡大ではなく、人間の目の集合なのが面白い〕。ブラムは、ハエを大事に逃がしてやろうと、ガラスのコップでとらえ、紙で蓋をする(2枚目の写真③)。そして、開いているテラス窓まで持ってくるとハエを逃がしてやる。ハエは、ロケットのように白い水蒸気を出して飛んでいく(2枚目の写真④)。
「ぼくの好きな発明について話すと、それはキムの誕生日にやって来たんだ」。そして、祖父と祖母が円形をした大きなプレゼントを門の前に持って来る。「ぼくのトップ200のぶっちぎりの第1位はトランポリン!」。2人が同時にトランポリンに飛び乗ると、キムは垣根の向こうに飛んで行く(3枚目の写真①、矢印)。「ぼくの頭の中は、『どうして?』であふれてる… 悲しいと どうして涙が出るの? ミルクはどうして白いの? ぼくたち、どうしてこの世界にいるの? そういうことは、ぼくが、グループ〔groep〕3〔日本の小学校1年生〕になったら教えてもらえるんだ」。そして、ブラムは、トイレに座りながら、ゲームボーイで遊ぶ。「ぼくの発明ノートじゃ、トイレは85位で、ゲームボーイは25位」。その時、母が 「ブラム」と呼ぶ。ブラムは、「うん」と言って立ち上がり、ゲームボーイを便座の上に置くと、トイレットペーパーホルダーから紙を巻き取っていると、脚がゲームボーイに触れて便器の中に落ちてしまう(3枚目の写真②、矢印)。ブラムはゲームボーイを洗ってヘアドライヤーで乾かす(3枚目の写真③)。「ヘアドライヤーは66位、電動歯ブラシは53位だよ」。そのあと、ブラムは電動歯ブラシを使い始めるが、足を滑らせてバスダブに落ち、カーテンも落ちてくる(3枚目の写真④。矢印)。
➂翌朝、ブラムとキムは、母に連れられて小学校に行く。ブラムはグループ3、キムはプループ1〔日本の2年保育幼稚園の1年生〕の初日。母はまずキムをプループ1の教室に連れていく。次に母はブラムをグループ3の教室に連れていく。そして、「P. フィス先生」と言うと、名札を指差す(1枚目の写真)。
ドアの中央には、「MEESTER〔オランダ語の小学校の男の先生に対する呼び方/中学校~大学では “MENEER(英語のMr.)”〕 P. Vis〔フィス(英語のフィッシュ)〕と表示されている(2枚目の写真①)。すると、想像力豊かなブラムは、魚から、顔が魚の男性を想像し、矢印付きの白い字で、「Meester P. Vis」と手書きされる(2枚目の写真②)。「ぼくの お気に入りの言葉と名前のノートに入れなきゃ。だけど、フィス先生は、もっと特別なんだ」。そう言うと、ブラムは、名のPと姓のVを入れ替える。すると、P. Vis が V. Pis〔ピス(英語のピー)〕になる。おしっこ先生だ(2枚目の写真③)。そこで、ブラムはドアの所にいたフィスと握手しながら、「こんにちは、ピス先生」と、良くない呼び方で挨拶したので、フィスが不愉快そうな顔になる(2枚目の写真④)。フィスは、ブラムに座る席を教える。
全員が揃うと、フィスが教壇に上がる。ブラムは、教室の廊下沿いの後方の壁に貼ってある世界地図を見ながら、「昔の人は、なんにも知らなかったんだ。船で世界の端まで行くと、ドボーンって落ちちゃうと思ってたもん。でも、それなら、海の水が全部こぼれてなくなっちゃうはずだよね。昔の人って よっぽどマヌケだったのか、ぼくがお利口さんだからかな?」と思う。フィスは、1人だけ、前を見ていない生徒に、「ブラム?」と声を掛ける。ブラムは、体の向きを変えた時に、手元においておいた鉛筆袋を落としてしまう(3枚目の写真①、矢印)。最初からドジな生徒に、フィスはため息を付く。ブラムは、鉛筆袋とその中味を拾って机の上に置くと、教室に入った時から気に入っていた女の子を振り向き、女の子の方も笑顔で応える(3枚目の写真②③、矢印)。フィスは、「ブラム、こっちを向いて。君は、後ろに用などないはずだ。あの席に座れるのは、君が…」。ここで、フィスは名簿を見る。「リザロール・ルシュスさんと同じくらい良い子になった時だけだ」と言う。「リザロール・ルシュス… この名前、ぜったい ぼくのノートに書いとかなきゃ!」。ブラムは前を向いたが、脚は走っている時のように、常に前後に動いている(3枚目の写真④、矢印)。フィスは、「ブラム、君さえ良けりゃ、そろそろ授業を始めたい。だから、じっとしてなさい」と注意する。
➃ブラムは激しく不満に思う。「じっとしてろ? 先生がどうして、そんなこと言うんだ? あしってのは、動くためにあるんじゃないか」。そして、ブラムは、校庭で、キックボードに乗った脚、校庭と道路の間の壁の上を歩く脚(1枚目の写真①、矢印)、歩道を駆ける脚、木を登る脚、ボールを蹴る脚などを思い浮かべる。そこにやってきたフィスは、問題児を見るような渋い顔で、「ブラム、脚を動かすのをやめてくれるかな?」と声をかける。ブラムは、「ううん」と答え、笑い声が起きる。「どうして、『ううん』なんだ?」。「しかたないよ。ぼくのあしが、勝手に動いちゃうんだ」。笑い声が大きくなったので、フィスは、「しーっ」と注意する。そして、ブラムには、「脚を止めなさい。君が、脚にそう命じればいい」と言う。幸い、そこで終業のベルが鳴る。ブラムは走って校庭に向かう。「あのね、あしがずーっとじっとしてると、『そんなことしなきゃよかったのに』ってことを、勝手にやっちゃうことがあるんだ」。そして、転がって来た赤いボールを蹴る(1枚目の写真②、矢印)。すると、ボールはフィスの後頭部に当たってしまう(1枚目の写真③)。ワザとやったと思われると心配したブラムは、校庭の中央に1本だけ立っている大木の下枝に上り、“知らぬ存ぜぬ” の顔をして口笛を吹く(1枚目の写真④)。木の下には、大勢の生徒が集まっていたので、フィスはすぐに犯人がブラムに違いないと思い、ボールを持ったまま 「ブラム!」と怒鳴る。
その日の夕食。その時も、ブラムの脚は揺れ続ける。すると、キムが、「せんせい、とっても やさしいの! お外で あそんでたわ! そしたら…」。話がヤバそうになりそうなので、ブラムは皿をナイフでトントンと叩き始める。すると、叩くのが楽しくなる(2枚目の写真①、矢印はナイフ)。なぜなら、キムがストローで飲む時の泡の音(2枚目の写真②)、母が胡椒引きを回す音(2枚目の写真③)や、ナベの蓋をバチャンと落とす音(2枚目の写真④)、父がステーキをナイフで切る音、もぐもぐ食べる音が、一種の音楽となってブラムには聴こえたから。
父は、ブラムが皿を叩く音がうるさくなったので、ブラムの手を押さえて止めさせ、「学校はどうだった?」と訊く。ブラムは、「いいじゃん」とだけ〔その言葉に伴うはずの笑顔なしに〕答える(3枚目の写真)。その夜、ベッドに横になったブラムは、「グループ3になったら、いろいろ教えてもらえると思ってたのに、まだなにひとつ新しいこと教えてもらってない」と不満を覚える。そして、サイドテーブルの蛍光灯を点けると、「言葉と名前」のノートに、「ピス先生〔フィスじゃないのが面白い〕、リザロール・ルシュス」と書く。
➄翌朝、リザロールが 廊下のコートと荷物掛けに、両方を掛けていると(1枚目の写真①)、それをじっと見ていたブラムに、母がキスをする〔2日目になっても、生徒と一緒に来ている親は他にいない〕。母は、歯が変で、気もそぞろなブラムに向かって、「よそ見しないで、しっかり話を聴いてね」と言うが(1枚目の写真②)、ブラムは母の言葉など聞いていない。だから、「何て?」と訊く(1枚目の写真③)。授業が始まると、具合が悪そうなブラムを、リザロールが心配そうに見ている(1枚目の写真④)。ブラムは 「歯がグラグラ… イラつく」。
なのに、フィスはブラムを呼ぶ。「こっちに来なさい。ノートを持って」。そして、ノートをチェックすると、「もう10分も経っているのに、まだ1問しか解けていないじゃないか。どういうことなんだ?」と詰問する。ブラムは、「ぼくの歯、グラグラなの」と言うが(2枚目の写真)、フィスは、「そんなの、理由にはならん」と、グループ3の教師には相応しくない対応を見せる。
休憩時間に、ブラムはトイレの個室の便座に座ると、「フィス先生は、『できないこともある』ってことが、分かんないみたい。残念だな。歯がグラグラして気になるのに、算数の問題なんて解けっこないじゃないか」と思いながら、歯に触る。映画では、歯の絵の下に、さっきブラムが言った、irri(イラつく) と tand(歯)の文字が表示される。そして、tand の最後の d に赤線が引かれ、その後ろに t の字が現われる(3枚目の写真①)。そして、次のカットで tand が tant に変わり、2つの単語が引っ付いて irritant になる。これは、「うざい」という意味〔なかなか、言葉遊びが上手い〕。すると、個室のドアの下の隙間から、女の子の運動靴が見える〔ドアにぴったりくっついているので、靴の先端が中に入る〕。ブラムは、ドアを叩いて、「ハロー」と声をかける。すると、ドアの向こうから、「わかる?」と声がし、ドアの上から、リザロールが 「こっちよ」と言って顔を見せる(3枚目の写真②)。そして、「歯がグラグラしてるの? そーっとひねるといいわ」と言い、「来て」と呼ぶ。ブラムが便座の上に立つと、リザロールが手を伸ばして歯をつかんでひねる(3枚目の写真③)。痛くて、ブラムが呻くが、それに構わず力を入れると、歯が抜ける。笑顔のリザロールは、抜いた歯をブラムに見せる(3枚目の写真④、矢印)。次の授業では、ブラムは 机の一番上に抜いた歯を置き、順調に問題に取り組む。
➅ブラムとキムが昼食テーブルについている(1枚目の写真①)。ブラムはナイフとフォークで遊び、食べようとしない。紙パックのチョコレート・ミルクを飲んだ後、テーブルの上に置いてあった箱やプスチック容器を柱状に重ね(1枚目の写真②、矢印)、てっぺんに、極めて不安定な物を置く(1枚目の写真③、矢印)。お陰で、あっという間にすべてが崩壊する。母は 叱ることなく、「学校、大変だった?」と訊く(1枚目の写真④)。ブラムは それには答えず、テーブルの上下を乱雑にしたことを 「ごめんなさい」と謝る。
再び学校で、フィスは、「万年筆で書くには優れた筆記能力が必要なんだ。つまりだね、私は 『そんなに簡単なことじゃない』と言いたいんだ。だから、まずは鉛筆で練習する。うまく書けるようになったら、一人一本ずつあげよう」と話す。しかし、ブラムはずっと窓の方を向いている(2枚目の写真)。それに気付いたフィスは、「ブラム」と声を掛けるが、そんな程度の声では、ブラムの連想を断ち切れない。フィスは、授業が終わった後で、ブラムの母を呼び付け、「彼は常に他のことに気を取られています。そうとしか言いようがありません」と言う。それに対し母は、積極的に息子を擁護する。「先生が大変だと思っていらっしゃるのは分かりますが、私には納得できません。あの子は学習意欲が高いんです。世界のことをよく知っています。発明のことや、難しい言葉、歴史についてもです。自然のドキュメンタリー番組を見るのが大好きなんです。あの子、3歳の時にはもう道路標識を全部覚えてたんですよ」。それに対し、ダメ教師のフィスは、教条的な一般論しか言わない。「それはそれで大したものですが、教室では普通に勉強してもらわないといけません。計算問題を解いて、丁寧に字を書くこと。彼は絶えず他のことに気を取られています。彼を正しい道に導き、そこから外れないようにさせるのが私の役目です。少しばかり規律も教えないと。課題を最後までやり遂げること、それは将来のために学んでおくべき大事なことなのです」。その夜、天窓から、紙筒で作った望遠鏡で星を見ながら、ブラムは自己主張する。「あのね、勉強なんて、ぼくにとってはすごく簡単なことなんだ。ぼくのまわりにあるものを、じっくり観察しさえすれば、それでいいんだ。そうすれば、この世界のなにもかもが、どんなに素敵に作られているかが わかるから」。
国語の時間で、フィスは “oe” を含む単語の話をしている。「例えば…」と言って、黒板に “Poes(猫)” と書き、「さあ みんな、“oe” の入った単語を言って」と促す。その時、ブラムは窓に止まったハエを見ていた。オランダ語のハエは “vlieg” なので “oe” は入らないが、ブラムの頭の中では、ハエの周りに、“oe” がいっぱい現われる(3枚目の写真①)。そこで、ブラムは、ハエが飛ぶ音をまねて、いきなり大きな声で 「ブーン、ブーン、ブーン」と言い、「ブーン(zoem)にも “oe” があるよ」 と言うが(3枚目の写真②)、フィンは 「ブラム、君は手を挙げたか?」と、挙手なき発言を批判し、フィンの正解を全く評価しない〔実に最低・最悪の教師で、こんなのを1年生の担任にしておく校長にも重大な瑕疵がある〕。おまけに、窓にハエが止まっていることに気付いたフィンは、教壇の上に置いてあった不要な冊子を丸めて筒状にし、それでハエを叩き殺そうと窓に近づいて行く。ブラムは、「ダメ……!」と叫ぶと、机の上に乗って フィンを妨害する(3枚目の写真③)。フィンは、ハエの代わりに、邪魔したブラムの頭を叩く。1年生の頭を叩いておいて、この暴力教師は、「席に戻れ!」と怒鳴る。ブラムは、「あとでね、先生」と言い、ハエをコップで押さえ、ストッパーの紙を挿入する(3枚目の写真④)。「今すぐ、戻るんだ!」。ハエをコップに入れて蓋をしたブラムは、フィンなど無視し、コップを持って教室と校舎から出て行き、ハエを空に向けて放つ。「ハエを叩き殺すなんてダメだよ、すごくよくできた発明なんだから」。
そこにやって来たフィンは、授業中、指示を無視して勝手に教室を出てった罰、さらに、教師に失礼な態度を取った罰として、廊下に机を出し、そこで勉強するよう命じる。ブラムは、廊下の窓辺に置かれた机に座り、出された問題なんか見ずに、窓から外を見ている(4枚目の写真①)。すると、空の上では、命を救われたハエがハートの形に飛んで感謝する(4枚目の写真②)。それを見たブラムは大喜び。「もしかしたら、このために僕はこの世界にいるのかも」と思う(4枚目の写真③)。授業が終わると、教室から出て来たリザロールが、「すごいわ」と笑顔で褒める(4枚目の写真④)。一方、ダメ教師のフィンは、机の上に置かれた問題用紙が白紙なのを見て、「何もやってないじゃないか! ここは学校なんだ、ブラム。学校というのは、勉強をする場所だ」と、強く諫める。「はい、先生。でも…」。「君は、いつも、『でも』しか言わん。そんなのは、聞きたくない! 先生の話はもっとちゃんと聞かないといけない。君の耳は、飾りで付いているんじゃないぞ!」〔こうなると、虐めに近い〕。
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